

# AWS のコストの最適化
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 AWS を活用すると、コストを管理して支出を継続的に最適化しながら、ニーズに合ったモダンでスケーラブルなアプリケーションを構築できます。AWS の幅広いサービスと料金オプションを利用すると、必要なパフォーマンスと容量を維持しながらコストを効果的に管理することが柔軟に達成できます。AWS は、お客様が最大限の節約を達成できるよう全力を尽くして支援します。この危機の時期に、私たちはお客様と協力して、お客様の財務ニーズを満たす計画を策定します。請求を早急に改善するステップを今すぐ開始しましょう。 

## 適切な料金モデルの選択
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 **リザーブドインスタンス (RI) を使用して、Amazon RDS、Amazon Redshift、Amazon ElastiCache、Amazon OpenSearch Service のコストを削減する** 

 Amazon EC2 や Amazon RDS などの特定のサービスについては、リザーブドキャパシティを利用できます。[リザーブドインスタンス](https://aws.amazon.com/aws-cost-management/aws-cost-optimization/reserved-instances/?track=costop)を利用すると、オンデマンドの同等の容量と比べて最大 72% 節約できます。リザーブドインスタンスは、全額前払い (AURI)、一部前払い (PURI)、前払いなし (NURI) の 3 つのオプションで利用できます。Amazon RDS、Amazon Redshift、Amazon ElastiCache、Amazon OpenSearch Service の使用状況に基づいた、AWS Cost Explorer の RI 購入レコメンデーションに示された推奨事項を使用します。 

 **Amazon EC2 のコスト削減** 

 Amazon [スポットインスタンス](amazon-elastic-compute-cloud-amazon-ec2.md#spot-instances) を使用して EC2 のコストを削減するか、Compute [Savings Plans](amazon-elastic-compute-cloud-amazon-ec2.md#savings-plans) を使用して EC2、Fargate、Lambda のコストを削減します。

## 容量と需要を合致させる
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 **使用率の低い Amazon EC2 インスタンスを特定し、停止またはサイズ適正化によってコストを削減する** 

 [AWS Cost Explorer リソース最適化](https://docs.aws.amazon.com/awsaccountbilling/latest/aboutv2/ce-rightsizing.html)を使用して、アイドル状態または使用率が低い EC2 インスタンスのレポートを取得します。これらのインスタンスを停止するかサイズを縮小することで、コストを削減できます。[AWS インスタンススケジューラ](https://aws.amazon.com/solutions/implementations/instance-scheduler/?track=costop)を使用して、インスタンスを自動的に停止します。[AWS Operations Conductor](https://aws.amazon.com/solutions/implementations/operations-conductor/?track=costop) を使用して (Cost Explorer からのレコメンデーションレポートに基づいて) EC2 インスタンスのサイズを自動的に変更します。 

 **使用率の低い Amazon RDS、Amazon Redshift インスタンスを特定し、停止する (RDS の場合) か、一時停止する (Redshift の場合) ことでコストを削減する** 

 Trusted Advisor による Amazon[ RDS アイドル状態の DB インスタンスチェック](https://aws.amazon.com/premiumsupport/technology/trusted-advisor/best-practice-checklist/?track=costop)を使用して、過去 7 日間接続されていない DB インスタンスを特定します。コストを削減するには、こちらの[ブログ記事](https://aws.amazon.com/blogs/database/implementing-db-instance-stop-and-start-in-amazon-rds/?track=costop)で説明している自動化手順を使用して、これらの DB インスタンスを停止します。Redshift では、Trusted Advisor の使用率の低い [Redshift クラスターチェック](https://aws.amazon.com/premiumsupport/technology/trusted-advisor/best-practice-checklist/?track=costop)を使用して、過去 7 日間接続がなく、過去 7 日間の 99% にわたってクラスター全体の平均 CPU 使用率が 5% 未満であるクラスターを特定します。コストを削減するには、こちらの[ブログ](https://aws.amazon.com/blogs/big-data/lower-your-costs-with-the-new-pause-and-resume-actions-on-amazon-redshift/?track=costop)のステップに従って、これらのクラスターを一時停止します。 

 **Amazon DynamoDB の使用状況を分析し、オートスケーリングまたはオンデマンドを活用してコストを削減する** 

 CloudWatch で 2 つのメトリクス (consumedReadCapacityUnits と consumedWriteCapacityUnits) をモニタリングして、DynamoDB の使用状況を分析します。DynamoDB テーブルを自動的にスケール (イン/アウト) するには、オートスケーリング機能を使用します。[こちら](https://docs.aws.amazon.com/amazondynamodb/latest/developerguide/AutoScaling.Console.html#AutoScaling.Console.ExistingTable)のステップを使用して、既存のテーブルでオートスケーリングを有効にすることができます。また、オンデマンドオプションを使用することもできます。このオプションでは、読み取りと書き込みのリクエストごとに料金を支払う重量課金制になっているため、コストとパフォーマンスのバランスを簡単に取ることができます。 

## リソースの無駄を特定するプロセスを実行する
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### 使用率の低い Amazon EBS ボリュームを特定し、スナップショットを作成して削除することでコストを削減する
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 7 日間にわたってアクティビティが非常に少ない (1 日あたり 1 IOPS 未満) EBS ボリュームは、使用されていない可能性を示しています。これらのボリュームを特定するには、Trusted Advisor の使用率の低い Amazon[ EBS ボリュームチェック](https://aws.amazon.com/premiumsupport/technology/trusted-advisor/best-practice-checklist/?track=costop)を使用します。コストを削減するには、後で必要になった場合に備えて、まずボリュームのスナップショットを作成してから、これらのボリュームを削除します。[Amazon Data Lifecycle Manager](https://docs.aws.amazon.com/dlm/index.html) を使用して、スナップショットの作成を自動化できます。EBS ボリュームを削除するには、[こちら](https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/ebs-deleting-volume.html)のステップに従います。 

### Amazon S3 の使用状況を分析し、より低コストのストレージ階層を活用してコストを削減する
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 [S3 Analytics](https://docs.aws.amazon.com/AmazonS3/latest/dev/analytics-storage-class.html) を使用して、オブジェクトデータセットのストレージアクセスパターンを 30 日以上分析します。この分析で、[S3 Infrequently Accessed](https://aws.amazon.com/s3/storage-classes/#__?track=costop) (S3 IA) を活用してどこでコストを削減できるかのレコメンデーションが得られます。[ライフサイクルポリシー](https://docs.aws.amazon.com/AmazonS3/latest/dev/object-lifecycle-mgmt.html)を使用して、これらのオブジェクトをより低コストのストレージ階層に自動的に移動できます。または、[S3 Intelligent-Tiering](https://aws.amazon.com/s3/storage-classes/#Unknown_or_changing_access/?track=costop) を使用し、オブジェクトを自動的に分析して適切なストレージ階層に移動することもできます。 

### ネットワークを見直し、アイドル状態のロードバランサーを削除してコストを削減する
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 Trusted Advisor のアイドル状態の[ロードバランサーチェック](https://aws.amazon.com/premiumsupport/technology/trusted-advisor/best-practice-checklist/?track=costop)を使用して、過去 7 日間にわたって RequestCount が 100 未満であるロードバランサーのレポートを取得します。次に、[こちら](https://docs.aws.amazon.com/elasticloadbalancing/latest/classic/elb-getting-started.html#delete-load-balancer)のステップに従って、これらのロードバランサーを削除し、コストを削減します。さらに、こちらの[ブログ](https://aws.amazon.com/blogs/mt/using-aws-cost-explorer-to-analyze-data-transfer-costs/?track=costcop)に記載されているステップに従って、Cost Explorer を使用してデータ転送コストを確認します。 