

# Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)
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 [Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)](https://aws.amazon.com/ec2) は、安全でサイズ変更可能なコンピューティング性能をクラウド内で提供するウェブサービスです。デベロッパーがウェブスケールのクラウドコンピューティングを簡単に利用できるように設計されています。Amazon EC2 のシンプルなウェブサービスインターフェイスを通じて、コンピューティングリソースを完全にコントロールしながら、容量をスムーズに取得して設定できます。 

 Amazon EC2 では、わずか数分間で新規サーバーインスタンスを取得して起動できるようになります。これにより、コンピューティング要件の変化に合わせて、すばやく容量をスケールアップおよびスケールダウンできます。 

## Amazon EC2 の料金モデル
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 Amazon EC2 インスタンスに支払うには、[オンデマンドインスタンス](https://aws.amazon.com/ec2/pricing/on-demand/)、[Savings Plans](https://aws.amazon.com/savingsplans/)、[リザーブドインスタンス](https://aws.amazon.com/ec2/pricing/reserved-instances/)、[スポットインスタンス](https://aws.amazon.com/ec2/spot/)の 4 つの方法があります。 

### オンデマンドインスタンス
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 [オンデマンドインスタンス](https://aws.amazon.com/ec2/pricing/on-demand/)では、実行するインスタンスに応じて、コンピューティング性能に時間単位または秒単位で支払います。長期契約や前払いは必要ありません。コンピューティング性能を増減してアプリケーションの需要を満たすことができます。使用したインスタンスに対して、指定した時間料金を支払うだけで済みます。オンデマンドインスタンスは、以下のユースケースに推奨されます。 
+  前払いや長期契約なしで、Amazon EC2 の低コストや柔軟性を利用したいユーザー 
+  短期間、スパイクを伴う、または予測不能なワークロードがあっても中断できないアプリケーション 
+  初めて Amazon EC2 で開発またはテストするアプリケーション 

### Savings Plans
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 [Savings Plans](https://aws.amazon.com/savingsplans/) は、1 年間または 3 年間、一貫した使用量 (USD/時間で測定) を確約する代わりに Amazon EC2、AWS Lambda、AWS Fargate を低コストで利用できる柔軟な料金モデルです。Savings Plans は、AWS コンピューティング使用料金を最大 72% 節約できる柔軟な料金モデルです。この料金モデルでは、インスタンスファミリー、サイズ、OS、テナンシー、AWS リージョンを問わず、より低料金で Amazon EC2 インスタンスを利用できます。このモデルは、AWS Fargate と AWS Lambda の使用にも適用されます。 

 使用量が予測可能で一定しているワークロードの場合、Savings Plans はオンデマンドインスタンスと比べて大幅な節約になります。以下の場合に推奨されます。 
+  使用量が一貫して安定した状態であるワークロード 
+  場所ごとに異なるインスタンスタイプやコンピューティングソリューションを使用したいお客様 
+  1 年間または 3 年間にわたって EC2 の使用料を支払うことを約束できるお客様 

### スポットインスタンス
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 [Amazon EC2 スポットインスタンス](https://aws.amazon.com/ec2/spot/)を使用すると、空いている Amazon EC2 のコンピューティング性能をリクエストしてオンデマンド料金から最大 90% 割引で利用できます。スポットインスタンスは、以下の場合にお勧めします。 
+  開始および終了時間が柔軟なアプリケーション 
+  非常に低額のコンピューティング料金以外では、実行の採算性がないアプリケーション 
+  フォールトトレラントまたはステートレスなワークロードを持つユーザー 

 スポットインスタンス料金は Amazon EC2 で設定され、スポットインスタンス容量に対する長期の需給傾向に基づいて緩やかに調整されます。 

### リザーブドインスタンス
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 [Amazon EC2 リザーブドインスタンス](https://aws.amazon.com/ec2/pricing/reserved-instances/)では、オンデマンドインスタンスの料金と比べて大幅な割引 (最大 75%) を受けられます。さらに、特定のアベイラビリティーゾーンにリザーブドインスタンスを割り当てると、容量が予約されるため、インスタンスが必要なときにインスタンスを確実に起動できます。 

## 秒単位の請求
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 秒単位の請求でコストを節約できます。請求の最小単位は 60 秒です。これは、開発とテスト、データ処理、分析、バッチ処理、ゲームアプリケーションなど、期間によって使用量が増減するリソースに特に効果的です。[秒単位の請求について詳しくは、こちらをご覧ください。](https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2017/10/announcing-amazon-ec2-per-second-billing/) 

## Amazon EC2 のコスト見積もり
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 Amazon EC2 の使用コストの見積もりを開始するときは、以下の点を考慮します。 
+  **サーバーの実働時間:** リソースは、Amazon EC2 インスタンスが起動されてから終了されるまでの時間、または Elastic IP アドレスが割り当てられてから割り当てが解除されるまでの時間など、実行している時間中は料金が発生します。 
+  **インスタンスタイプ:** Amazon EC2 は、さまざまなユースケースに合わせて最適化されたインスタンスタイプを幅広く取り揃えています。インスタンスタイプは、CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク容量のさまざまな組み合わせで構成されているため、アプリケーションに最適なリソースの組み合わせを柔軟に選択できます。各インスタンスタイプには最低 1 つのインスタンスサイズが含まれており、ターゲットワークロードの要件に合わせてリソースをスケールできます。 
+  **料金モデル**: オンデマンドインスタンスの場合、コンピューティング性能に対して時間単位で支払います。最低費用の負担義務はありません。 
+  **インスタンス数**: ピーク負荷を処理するために、Amazon EC2 および Amazon EBS リソースの複数のインスタンスをプロビジョニングできます。 
+  **ロードバランシング:** Elastic Load Balancing を使用して、Amazon EC2 インスタンス間でトラフィックを分散できます。Elastic Load Balancing を実行した時間数とそれが処理したデータ量が月額コストに反映されます。 
+  **詳細モニタリング**: [Amazon CloudWatch](https://aws.amazon.com/cloudwatch/) を使用して EC2 インスタンスをモニタリングできます。デフォルトでは、基本モニタリングが有効になっています。固定月額料金の場合、1 分ごとに 1 回、事前に選択した 7 つのメトリクスを記録する詳細モニタリングを選択できます。1 か月未満の場合は、時間単位のインスタンス料金に従って、時間割計算で課金されます。 
+  **Amazon EC2 Auto Scaling**: Amazon EC2 Auto Scaling は、定義したスケーリングポリシーに従って、Amazon EC2 インスタンスのデプロイ数を自動的に調整します。このサービスは、Amazon CloudWatch の料金で利用できます。追加料金はありません。 
+  **Elastic IP アドレス**: 実行中のインスタンスに関連付けられた Elastic IP アドレス 1 個を無料で使用できます。 
+  **ライセンス:** AWS でオペレーティングシステムとアプリケーションを実行するために、AWS からさまざまなソフトウェアライセンスを従量制料金で取得できます。これらは、完全に準拠しているライセンスであり、複雑なライセンス契約条件を管理する必要はありません。ただし、ソフトウェアベンダーと既存のライセンス契約を結んでいる場合は、適切なライセンスをクラウドに持ち込んで、総保有コスト (TCO) を削減できます。AWS が提供する [License Manager](https://aws.amazon.com/license-manager/) を使用すると、Microsoft、SAP、Oracle、IBM などのベンダーからのライセンスを、AWS とオンプレミス環境で簡単に管理できます。 

 詳細については、「[Amazon EC2 の料金](https://aws.amazon.com/ec2/pricing/)」を参照してください。 