

# SUS04-BP06 共有ファイルシステムまたはストレージを使用して共通データにアクセスする
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共有ファイルシステムまたはストレージを導入して、データの重複を避け、ワークロードのインフラストラクチャの効率を向上させます。

 **一般的なアンチパターン:** 
+  クライアントそれぞれにストレージをプロビジョンしている。
+  非アクティブなクライアントからデータボリュームをデタッチしていない。
+  プラットフォームやシステムを横断してストレージに対するアクセスを提供していない。

 **このベストプラクティスを活用するメリット:** 共有ファイルシステム、ストレージを使用すると、データをコピーしなくても 1 つ以上のコンシューマーにデータを共有できます。これにより、ワークロードに必要なストレージリソースを削減できます。

 **このベストプラクティスを活用しない場合のリスクレベル:** 中 

## 実装のガイダンス
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 同じデータセットにアクセスするユーザーやアプリケーションが複数の場合、共有ストレージ技術を使用することが、ワークロードの効率的なインフラストラクチャを実現するために重要です。共有ストレージ技術を利用すると、データセットを 1 か所で保存および管理し、データの重複を避けることができます。また、異なるシステム間でデータの一貫性を維持できます。さらに、共有ストレージ技術を利用すると、複数のコンピューティングリソースが並列して同時にデータにアクセスして処理できるため、コンピューティング性能をより効率的に使用できます。

 必要なときにのみ、このような共有ストレージサービスからデータを取得し、未使用のボリュームはデタッチしてリソースを解放します。

### 実装手順
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+  **共有ストレージの使用:** データに複数のコンシューマーが存在する場合は、データを共有ストレージに移行します。AWS の共有ストレージ技術の例をいくつか示します。    
[\[See the AWS documentation website for more details\]](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/wellarchitected/latest/sustainability-pillar/sus_sus_data_a7.html)
+  **必要なときにのみデータを取得:** 必要なときにのみ、共有ファイルシステムにデータをコピーしたり、共有ファイルシステムからデータを取得したりします。例えば、[Amazon S3 にバックアップされた Amazon FSx for Lustre ファイルシステム](https://aws.amazon.com/blogs/storage/new-enhancements-for-moving-data-between-amazon-fsx-for-lustre-and-amazon-s3/)を作成し、処理ジョブに必要なデータのサブセットのみを Amazon FSx にロードできます。
+  **不要データの削除:**「[SUS04-BP03 ポリシーを使用してデータセットのライフサイクルを管理する](sus_sus_data_a4.md)」で説明されているように、使用パターンに応じてデータを削除します。
+  **非アクティブなクライアントのデタッチ:** クライアントがアクティブに使用していないボリュームをクライアントからデタッチします。

## リソース
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 **関連ドキュメント:** 
+ [Linking your file system to an Amazon S3 bucket](https://docs.aws.amazon.com/fsx/latest/LustreGuide/create-dra-linked-data-repo.html)
+ [Using Amazon EFS for AWS Lambda in your serverless applications](https://aws.amazon.com/blogs/compute/using-amazon-efs-for-aws-lambda-in-your-serverless-applications/)
+ [新機能 – Amazon EFS Intelligent-Tiering がアクセスパターンの変化に応じてワークロードのコストを最適化](https://aws.amazon.com/blogs/aws/new-amazon-efs-intelligent-tiering-optimizes-costs-for-workloads-with-changing-access-patterns/)
+ [オンプレミスデータリポジトリで Amazon FSx を使用する](https://docs.aws.amazon.com/fsx/latest/LustreGuide/fsx-on-premises.html)

 **関連動画:** 
+ [Storage cost optimization with Amazon EFS](https://www.youtube.com/watch?v=0nYAwPsYvBo)
+ [AWS re:Invent 2023 - What's new with AWS file storage](https://www.youtube.com/watch?v=yXIeIKlTFV0)
+ [AWS re:Invent 2023 - File storage for builders and data scientists on Amazon Elastic File System](https://www.youtube.com/watch?v=g0f6lrmEyRM)