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# ECR から ECR へのプルスルーキャッシュのリポジトリプレフィックスをカスタマイズする
<a name="pull-through-cache-private-wildcards"></a>

プルスルーキャッシュルールは、**ecr リポジトリプレフィックス**と**アップストリームリポジトリプレフィックス**の両方をサポートします。**ecr リポジトリプレフィックス**は、ルールに関連付けられている Amazon ECR キャッシュレジストリのリポジトリ名前空間プレフィックスです。このプレフィックスを使用するすべてのリポジトリは、ルールで定義されたアップストリームレジストリのキャッシュ対応リポジトリをプルスルーします。例えば、`prod` というプレフィックスは、`prod/` で始まるすべてのリポジトリに適用されます。プルスルーキャッシュルールが関連付けられていないレジストリ内のすべてのリポジトリにテンプレートを適用するには、プレフィックスとして `ROOT` を使用できます。

**重要**  
プレフィックスの末尾には常に `/` が適用されると想定されます。`ecr-public` をプレフィックスとして指定すると、Amazon ECR はそれを `ecr-public/` として扱います。

**アップストリームリポジトリプレフィックス**は、アップストリームリポジトリ名と一致します。デフォルトでは、`ROOT` に設定され、アップストリームリポジトリとの照合が可能になります。**アップストリームリポジトリプレフィックス**は、Amazon ECR リポジトリプレフィックスに `ROOT` 以外の値がある場合にのみ設定できます。

次の表は、プルスルーキャッシュルールのプレフィックス設定に基づくキャッシュリポジトリ名とアップストリームリポジトリ名のマッピングを示しています。


|  キャッシュ名前空間  |  アップストリーム名前空間  |  マッピング関係 (キャッシュリポジトリ → アップストリームリポジトリ)  | 
| --- | --- | --- | 
| ecr-public | ROOT (デフォルト) | `ecr-public/my-app/image1` → `my-app/image1`<br />`ecr-public/my-app/image2` → `my-app/image2` | 
| ルート | ルート | `my-app/image1` → `my-app/image1` | 
| team-a | team-a | `team-a/myapp/image1` → `team-a/myapp/image1` | 
| my-app | upstream-app | `my-app/image1` → `upstream-app/image1` | 