

# ウェブアプリケーションの CloudWatch RUM アプリケーションモニターの作成
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アプリケーションで CloudWatch RUM の使用を開始するには、*アプリケーションモニター*を作成します。アプリケーションモニターが作成されると、アプリケーションに貼り付けるためのコードスニペットが、RUM により生成されます。このスニペットは RUM のクライアントコードを読み込みます。RUM のクライアントは、アプリケーションのユーザーセッションに関するデータをキャプチャし、それを RUM に送信します。

## ウェブプラットフォームのアプリケーションモニターを作成するには
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1. CloudWatch コンソールの [https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/](https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/) を開いてください。

1. ナビゲーションペインで、**[Application Signals]**、**[RUM]** の順に選択します。

1. **[アプリケーションモニターを追加]** をクリックします。

1. **[App monitor name]** (アプリケーションモニター名) に、CloudWatch RUM コンソール内でこのモニターを識別する際に使用する名前を入力します。

1. プラットフォームとして **[ウェブ]** を選択します。

1. **[Application domain list]** で、アプリケーションが管理権限を持つ登録済みのドメイン名を入力します。ワイルドカード文字 `*` を使用して、任意のサブドメインまたは最上位ドメイン (\$1.amazon.com、amazon.\$1、\$1.amazon.\$1 など) を許可することもできます。

1. **[Configure RUM data collection]** (RUM データ収集の設定) で、以下の各情報をアプリケーションモニターに収集させるかどうかを指定します。
   + **パフォーマンステレメトリ** – ページならびにリソースのロード時間に関する情報を収集します。
   + **JavaScript エラー** – アプリケーションによって発生した未処理の JavaScript エラーに関する情報を収集します。

     **[Unminify JavaScript error stack traces]** を選択して、最小化が解除されていない JavaScript エラーをデバッグできます。この機能を使用するには、ソースマップファイルを Amazon S3 バケットまたはフォルダにアップロードし、Amazon S3 URI を指定します。有効にすると、RUM はこれらのソースマップを使用し、最小化が解除されていないスタックトレースを追加することによって JavaScript エラーイベントを強化します。この機能を有効にすると、新しい JavaScript エラーイベントのみが処理され、以前に収集されたデータには使用できません。詳細については、「[JavaScript エラースタックトレースの最小化解除を有効にする](CloudWatch-RUM-JavaScriptStackTraceSourceMaps.md)」を参照してください。
   + **HTTP エラー** – アプリケーションによってスローされた HTTP エラーに関する情報を収集します。

   これらのオプションを選択することで、アプリケーションに関する詳細情報を得ることができますが、同時により多くの CloudWatch RUM イベントが生成されるため、発生する料金も増加します。

   これらのいずれかを選択しない場合でも、アプリケーションモニターはセッション開始イベントとページ ID を収集します。これにより、アプリケーションを使用しているユーザーの数を詳細情報 (オペレーティングシステムの種類とバージョン、ブラウザの種類とバージョン、デバイスの種類、および場所など) ごとに確認できます。

1. サンプリングされたユーザーセッションからの、ユーザー ID とセッション ID の収集を可能ににする場合には、**[Check this option to allow the CloudWatch RUM Web Client to set cookies]** ( CloudWatch RUM ウェブクライアントでクッキーを設定する場合このオプションをオンにします) を選択します。ユーザー ID は RUM によってランダムに生成されます。詳細については、「[CloudWatch RUM ウェブクライアント Cookie (または類似の技術)](CloudWatch-RUM-privacy.md#CloudWatch-RUM-cookies)」を参照してください。

1. **[Session samples]** (セッションサンプル) で、RUM データの収集に使用されるユーザーセッションの割合を入力します。デフォルトでこの値は 100% に設定されています。この数を減らすと、取得されるデータは少なくなりますが料金が削減されます。RUM での料金の詳細については、「[RUM pricing](CloudWatch-RUM.md#RUMpricing)」を参照してください。

1. CloudWatch RUM 用に収集したエンドユーザーデータは 30 日間保持され、その後削除されます。RUM イベントのコピーを CloudWatch Logs に保存し、そのコピーの保持期間を設定する場合は、**[Data storage]** (データストレージ) で、**[Check this option to store your application telemetry data in your CloudWatch Logs account]** (テレメトリデータを CloudWatch Logs アカウントに保存するにはこのオプションをオンにします) を選択します。デフォルトでは、CloudWatch Logs のロググループは 30 日間データを保持します。ログの保持期間は、CloudWatch Logs コンソールで管理できます。

1. （オプション) アプリモニターへのリソースベースポリシーの追加を選択して、アプリケーションモニターに `PutRumEvents` リクエストを送信できるユーザーを管理できます。**[パブリックポリシーを作成]** を選択すると、誰でもアプリモニターに `PutRumEvents` リクエストを送信できるリソースポリシーがアプリモニターにアタッチされます。このメソッドの詳細については、「[CloudWatch RUM でのリソースベースのポリシーの使用](CloudWatch-RUM-resource-policies.md)」を参照してください。

1. 前のステップでリソースベースのポリシーをアタッチした場合、AWS 認証情報を使用して CloudWatch RUM へのリクエストに署名する必要はなく、認可の設定をスキップできます。それ以外の場合は、**[認可]** で、(新規または既存の) Amazon Cognito アイデンティティプールを使用するか、異なる ID プロバイダーを使用するかを指定します。新しい ID プールの作成は、他のセットアップ手順を必要としない最も簡単なオプションです。詳細については、「[AWS にデータを送信することを、ウェブアプリケーションに許可する](CloudWatch-RUM-get-started-authorization.md)」を参照してください。

   Amazon Cognito ID プールの新規作成には、管理者権限が必要です。詳細については、「[CloudWatch RUM 使用のための IAM ポリシー](CloudWatch-RUM-permissions.md)」を参照してください。

1. (オプション) デフォルトでは、アプリケーションに RUM コードスニペットを追加すると、ウェブクライアントにより、そのアプリケーションのすべてのページの HTML コード内にモニターリング用の JavaScript タグが挿入されます。これを変更するには、**[Configure pages]** (ページの設定) をクリックた後に、**[Include only these pages]** (これらのページのみを含める)、または**[Exclude these pages]** (これらのページを除外する) のどちらかを選択します。その上で、含める、もしくは除外するページを指定します。含めるか除外するページを指定するには、その完全な URL を入力します。追加のページを指定するには、**[Add URL]** (URLを追加) をクリックします。

1. アプリケーションモニターによってサンプリングされたユーザーセッションで AWS X-Ray トレースを有効化するには、[**アクティブなトレース**] をクリックし、[**AWS X-Ray でサービスをトレースする**] を選択します。

   これを選択すると、ユーザーセッション中に発行されアプリモニターによってサンプリングされた、`XMLHttpRequest` および `fetch` リクエストがトレースされるようになります。その後、これらのユーザーセッションについてのトレースとセグメントを、RUM ダッシュボード、X-Ray トレースマップページ、X-Ray トレースの詳細ページ上に表示できるようになります。これらのユーザーセッションは、[Application Signals](CloudWatch-Application-Monitoring-Sections.md) でアプリケーションを有効にすると、そこにクライアントページとしても表示されます。

   CloudWatch RUM ウェブクライアントの設定をさらに変更することで、HTTP リクエストに X-Ray トレースヘッダーを追加し、AWS のマネージド型サービスにおけるユーザーセッションを、下流方向にエンドツーエンドでトレースできるようになります。詳細については、「[X-Ray でのエンドツーエンドのトレースを有効にする](CloudWatch-RUM-modify-snippet.md#CloudWatch-RUM-xraytraceheader)」を参照してください。

1. (オプション) アプリケーションモニターにタグを追加する場合は、**[Tags]** (タグ)、**[Add new tag]** (新しいタグを追加) の順にクリックします。

   次に、**[Key]** (キー) でタグの名前を入力します。**[値]** では、任意でタグに値を追加できます。

   (オプション) 別のタグを追加するには、**[Add new tag]** (新しいタグを追加) を再度選択します。

   詳細については、「[AWS リソースのタグ付け](https://docs.aws.amazon.com/general/latest/gr/aws_tagging.html)」を参照してください。

1. **[Add app monitor]** (アプリケーションモニターを追加) をクリックします。

1. **[Sample code]** (サンプルコード) セクションで、アプリケーションに追加するために使用するコードスニペットをコピーできます。**[JavaScript]** または **[TypeScript]** を選択し、NPM を使用して、CloudWatch RUM ウェブクライアントを JavaScript モジュールとしてインストールすることをお勧めします。

   または、**[HTML]** を選択し、コンテンツ配信ネットワーク (CDN) を使用して、CloudWatch RUM ウェブクライアントをインストールすることもできます。CDN を使用するデメリットは、Web クライアントが広告ブロッカーによって頻繁にブロックされることです。

1. **[コピー]** または **[ダウンロード]**、続いて **[完了]** をクリックします。