

# メトリクスストリームを使用する
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*メトリクスストリーム*を使用すると、ほぼリアルタイムに着信するように低レイテンシーで、選択した送信先に CloudWatch メトリクスを継続的にストリーミングできます。サポートされる送信先には、Amazon Simple Storage Service などの AWS の送信先や、サードパーティーのサービスプロバイダーの送信先が含まれます。

CloudWatch メトリクスストリームには、主に次の 3 つの使用シナリオがあります。
+ **Firehose を使用したカスタムセットアップ** – メトリクスストリームを作成し、それを (CloudWatch メトリクスを必要な場所に配信するための) Amazon Data Firehose 配信ストリームに転送します。これらは、Amazon S3 などのデータレイク、または、サードパーティプロバイダーを含め Firehose でサポートされる任意の送信先またはエンドポイントにストリーミングすることができます。ネイティブでサポートされるのは JSON 形式、OpenTelemetry 1.0.0 形式、OpenTelemetry 0.7.0 形式です。また、Firehose 配信ストリームで変換を設定すると、データを Parquet などの別の形式に変換することもできます。メトリクスストリームにより、モニタリングデータの継続的な更新ができます。あるいは、この CloudWatch メトリクスデータを請求やパフォーマンスに関するデータと組み合わせることで、豊富なデータセットを作成できます。その後、Amazon Athena などのツールを使用して、コストの最適化、リソースのパフォーマンス、およびリソースの使用率に関するインサイトを得ることができます。
+ **クイック S3 セットアップ** – 簡単なプロセスで Amazon Simple Storage Service へのストリーミングを設定します。デフォルトでは、ストリームに必要なリソースを CloudWatch が作成します。サポートされている形式は、JSON、OpenTelemetry 1.0.0、OpenTelemetry 0.7.0 です。
+ **AWS パートナーのクイックセットアップ** – CloudWatch では、一部のサードパーティパートナー向けとして、素早い設定エクスペリエンスを用意しています。CloudWatch ストリーミングデータを使用したアプリケーションのモニタリング、トラブルシューティング、および分析のために、サードパーティーのサービスプロバイダーを利用できます。クイックパートナーセットアップのワークフローを使用すれば、ユーザーは送信先の URL と API キーを指定するだけで、残りの設定は CloudWatch が処理します。クイックパートナーセットアップは、次のサードパーティープロバイダーで利用できます。

  
  + Datadog
  + Dynatrace
  + Elastic
  + New Relic
  + Splunk Observability Cloud
  + SumoLogic

すべての CloudWatch メトリクスをストリーミングすることも、フィルターを使用して特定のメトリクスだけをストリーミングすることもできます。各メトリクスストリームには、メトリクス名前空間または特定のメトリクスを含めるか除外するためのフィルターを、最大 1000 個含めることができます。1 つのメトリクスストリームには、含めるフィルターまたは除外するフィルターのみを設定できますが、両方を含めることはできません。

メトリクスストリームが作成された後、適用されているフィルターに適合する新しいメトリクスが作成されると、新しいメトリクスは自動的にストリームに含まれます。

アカウントごとまたはリージョンごとのメトリクスストリーム数に制限はなく、ストリーミングされるメトリクス更新の数にも制限はありません。

各ストリームは、JSON、OpenTelemetry 1.0.0、OpenTelemetry 0.7.0 のいずれの形式でも構いません。メトリクスストリームの出力形式は、OpenTelemetry 0.7.0 から OpenTelemetry 1.0.0 にアップグレードする場合などいつでも編集できます。出力形式の詳細については、「[JSON 形式の CloudWatch メトリクスストリームの出力](CloudWatch-metric-streams-formats-json.md)」、「[OpenTelemetry 1.0.0 形式の CloudWatch メトリクスストリームの出力](CloudWatch-metric-streams-formats-opentelemetry-100.md)」、および「[OpenTelemetry 0.7.0 形式の CloudWatch メトリクスストリームの出力](CloudWatch-metric-streams-formats-opentelemetry.md)」を参照してください。

モニタリングアカウントのメトリクストリームについては、そのモニタリングアカウントにリンクされているソースアカウントからのメトリクスを含めるかどうかを選択できます。詳細については、「[CloudWatch のクロスアカウントオブザーバビリティ](CloudWatch-Unified-Cross-Account.md)」を参照してください。

メトリクスストリームには、常に `Minimum`、`Maximum`、`SampleCount`、および `Sum` の統計情報が含まれています。また、追加料金で、追加の統計情報を含めることもできます。詳細については、「[ストリーミングできる統計情報](CloudWatch-metric-streams-statistics.md)」を参照してください。

メトリクスストリームの料金は、メトリクス更新の件数によります。メトリクスストリームに使用される配信ストリームについても、Firehose からの料金が発生します。詳細については、「[Amazon CloudWatch 料金表](https://aws.amazon.com/cloudwatch/pricing/)」をご覧ください。

**Topics**
+ [メトリクスストリームをセットアップする](CloudWatch-metric-streams-setup.md)
+ [ストリーミングできる統計情報](CloudWatch-metric-streams-statistics.md)
+ [メトリクスストリームの操作とメンテナンス](CloudWatch-metric-streams-operation.md)
+ [CloudWatch メトリクスを使用したメトリクスストリームのモニターリング](CloudWatch-metric-streams-monitoring.md)
+ [CloudWatch と Firehose 間の信頼](CloudWatch-metric-streams-trustpolicy.md)
+ [JSON 形式の CloudWatch メトリクスストリームの出力](CloudWatch-metric-streams-formats-json.md)
+ [OpenTelemetry 1.0.0 形式の CloudWatch メトリクスストリームの出力](CloudWatch-metric-streams-formats-opentelemetry-100.md)
+ [OpenTelemetry 0.7.0 形式の CloudWatch メトリクスストリームの出力](CloudWatch-metric-streams-formats-opentelemetry.md)
+ [CloudWatch でのメトリクスストリームのトラブルシューティング](CloudWatch-metric-streams-troubleshoot.md)