

# Amazon EC2 インスタンスの NitroTPM
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Nitro Trusted Platform Module (NitroTPM) は[AWS Nitro System](https://aws.amazon.com//ec2/nitro/) によって提供され [TPM 2.0 仕様](https://trustedcomputinggroup.org/resource/trusted-platform-module-2-0-a-brief-introduction/)に準拠した仮想デバイスです。インスタンスの認証に使用されるアーティファクト (パスワード、証明書、暗号化キーなど) を安全に保存します。NitroTPM はキーを生成し、暗号化機能 (ハッシング、署名、暗号化、復号化など) に使用できます。

NitroTPM は*測定されたブート*を提供します。これはブートローダーとオペレーティングシステムがすべてのブートバイナリの暗号化ハッシュを作成し、それらを NitroTPM 内部プラットフォーム構成レジスタ (PCR) の以前の値と組み合わせるプロセスです。測定されたブートを使用することで、NitroTPM から署名された PCR 値を取得し、それらを使用してインスタンスのブートソフトウェアの整合性をリモートエンティティに証明することができます。これはリモート*認証*と呼ばれます。

NitroTPM を使用することで、キーおよびシークレットに特定の PCR 値をタグ付けできるため、PCR の値、つまりインスタンスの整合性が変更された場合にそれらにアクセスすることはできません。この特別な形式の条件付きアクセスは*封印および開封*と呼ばれます。[BitLocker](https://learn.microsoft.com/en-us/windows/security/operating-system-security/data-protection/bitlocker/) などのオペレーティングシステムのテクノロジーはNitroTPM を使用してドライブの復号化キーを封印し、オペレーティングシステムが正しく起動し、正常な状態である場合にのみドライブを復号化できます。

NitroTPM を使用するにはNitroTPM サポート用に設定された [Amazon マシンイメージ (AMI)](AMIs.md) を選択してから、その AMI を使用して [Nitro ベースのインスタンス](instance-types.md#instance-hypervisor-type)を起動する必要があります。Amazon のビルド済みの AMI を選択できるほか、自分で作成することもできます。

**料金**  
NitroTPM を使用しても追加コストはかかりません。お客様は使用した基本リソースに対してのみ、料金を支払います。

**Topics**
+ [要件](enable-nitrotpm-prerequisites.md)
+ [NitroTPM 用の Linux AMI の有効化](enable-nitrotpm-support-on-ami.md)
+ [AMI が NitroTPM に対して有効になっていることを確認する](verify-nitrotpm-support-on-ami.md)
+ [NitroTPM の使用を有効化または停止する](nitrotpm-instance.md)
+ [インスタンスが NitroTPM に対して有効になっていることを検証する](verify-nitrotpm-support-on-instance.md)
+ [公開承認キーを取得する](retrieve-ekpub.md)